こんにちは、52歳の現役SE、マーコットです。
「これ、ちょっと直すだけでいいから、ついでにお願いできない?」
その一言に、どう返せばいいか分からず、
メールの下書きを何度も書き直した経験はありませんか。
この記事では、
文章が得意でなくても、
AIを使って「角の立たないお断りメール」を短時間で作る方法を、
実際に使えるプロンプト例とあわせて紹介します。
虹野ネオンうわぁ……その一言、来た瞬間にお腹がキュッてなるやつだよね。
断ったら空気が悪くなりそうだし、
引き受けたら“ついで”のはずが作業山盛りになりそうだし……。
どう書けば正解なのか、考えすぎて手が止まっちゃうよ。
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その反応、とても自然なのよ。
“相手に配慮したい気持ち”と“自分を守りたい気持ち”がぶつかっているだけなのよね。
大切なのは、一人で抱え込まないことなの。
状況や本音をAIにそのまま渡せば、
相手に失礼にならない言葉に、きちんと整えてくれるわ。
はじめに:断りにくい依頼が来た瞬間、思考が止まる
「これ、ちょっと直すだけでいいから、ついでにお願いできない?」
検証フェーズ(テスト)開始直前、お客様からの悪気のない「ちょっとしたお願い」。
しかし、システムを作る側の視点で見れば、それはほとんどの場合、
「契約に入っていない、まったく新しい追加注文」です。
この瞬間、私の頭の中では逃げ場のないジレンマが発生し、思考がフリーズします。
※この記事は、
「AI副業を始めたばかりで、文章作成や交渉が苦手な方」でも
そのまま真似できる内容になっています。
SEでなくても、ITに詳しくなくても問題ありません。
直面する、2つの最悪な選択肢
追加費用を請求する場合
- 今さらお客様側で予算を追加するのは、現実的に難しい。
- それでもこちらが「では、見積もりを出します」と言うと、
実際には支払うつもりがないまま、
「なぜ、そんなに費用がかかるのか」
「予算はないけど、何とかならない?」
という話に発展しがちだ。 - 説明と調整が長引き、議論だけが膨らんで泥沼化する。
- 結果として、検証作業の開始が遅れてしまう。
追加費用を請求せずに断る場合
- 「なぜタダでは対応できないのか」を納得していただくには、
専門的な事情を噛み砕いて説明する必要がある。 - メールや電話のやり取りが何度も発生し、
「断るための調整」に時間と精神力を奪われる。 - こちらも結果的に、検証作業の開始が遅れてしまう。
なぜこの問題が一番つらいのか
「請求するのも非現実的、断るのも高難易度」
そうやって悩んでいる時間そのものが、
プロジェクトの進捗を静かに、しかし確実に圧迫していきます。
私は現役SEとして働いていますが、正直に言います。
この「顧客対応(調整業務)」こそが、一番のモチベーション低下の原因でした。
「作業を進めたいだけなのに、
なぜ一日中、メールの文面で悩まなきゃいけないんだ……」
曖昧な返事はトラブルの元。
そんな私の精神安定剤になってくれたのが、AIでした。
「断る」のが怖い本当の理由
やっと作業が終わり、
「これで一段落だ」と思った矢先に届く追加依頼。
ここで角が立てば、
関係が悪くなるかもしれない。
評価が下がるかもしれない。
次の仕事が来なくなるかもしれない。
だから私たちは、
断るべき場面でも言葉を選びすぎて、手が止まってしまうのです。
メール作成で消耗する理由は、とてもシンプルです。
それは、
「こちらの事情(理由)」を
「相手が納得できる言葉」に翻訳する作業に、
大きなエネルギーを使っているから。
この翻訳作業を、
AI(ChatGPT や Gemini)は一瞬で肩代わりしてくれます。
実践①:専門的な事情をAIに渡して代筆してもらう
今回は例として、
「画面の動きを少し変えてほしい」という依頼が、
実は影響範囲の広い修正だったケースで試します。
※SEの例ですが、
副業の修正依頼・契約外のお願いにそのまま置き換え可能です。
【重要】入力前のセキュリティチェック
ここは本当に重要です。
無料版のAIに入力した内容は、学習に使われる可能性があります。
そのため、プロンプト(AIへの指示文)では、
必ず固有名詞を伏せてください。
- × 株式会社〇〇の田中様
- ○ A社の担当者様
AIには仮名で指示し、
完成後に実名へ書き換える。
これが基本ルールです。
以下の記事も参考にしてください。


手順:AIへの指示(プロンプト)
※プロンプトとは、AIに出す「指示文」のことです。
難しく考えず、状況をそのまま文章で伝えればOKです。
以下は、今回の記事用に整理した「AIへの指示例(プロンプト)」です。
チャット欄に、事実関係と「伝えにくい結論」を箇条書きで入力します。
【この記事用に整理したプロンプト例】
優秀なプロジェクトマネージャーとして振る舞ってください。
クライアントへの「お断りメール」を作成してほしいです。【相手】 A社の担当者様(※実名は伏せています)
【相手の属性】 重要顧客・ある程度のITリテラシーあり
【要望】 検索機能の挙動変更について
【結論】 今の契約の範囲内では対応できない(今回は見送る)
【理由】
・一見すると軽微な修正に見えるが、裏側の構造にも影響が及ぶ。
・その結果、関連する他の作業にも修正と確認が必要になる。
・現在は作業工程が完了し、検証(チェック)に入る直前の段階である。
・このタイミングでの修正は、十分な確認時間を確保できず、品質に影響が出る恐れがある。
【状況】
・今から追加費用や日程を再調整する時間的余裕がない。
【代替案】
・今回の対応は見送り、次のタイミングで改めて相談したい。
【トーン】
・専門的な事情を噛み砕いて説明する。
・相手を責めず、「品質を守るため」という前向きな理由で断る。
・関係が悪化しないよう、丁寧で誠実な表現にする。
このプロンプトを投げると、
AIは以下のようなポイントを押さえた文章を生成してくれます。
- 結論(今回は対応できない)を最初に伝える
- 技術的・実務的な理由を、相手目線で噛み砕いて説明する
- 「品質を守るため」という前向きな理由に変換する
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うわぁ……すごい! 私が書くと『時間がなくて無理です』っていうただの言い訳になっちゃうけど、『品質を守るため』って変換されるだけで、すごくプロっぽい響きになるね!
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そうなの。断ることは『拒絶』ではなく、お互いのために『リスクを回避する提案』なんだと、AIの文章が教えてくれるのよ。
これなら罪悪感を持たずに、自信を持って送信ボタンを押せそうよね?
AIの出力から学ぶポイント
AIは、
言いづらい本音を、
丁寧で角の立たない文章に変換してくれます。
本来なら、
「ここで直すと、品質が落ちます」
と伝えたいところを、
「品質を守るための判断」として
ポジティブな表現に翻訳してくれる。
あとは、
会社名や担当者名を実名に戻すだけです。
実践②:それでも食い下がられたら?「落とし所」もAIと探す
AIは、最初のお断りメールだけで終わりません。
「どうしても今回入れてほしい」
と強く言われた場合でも、
AIは冷静な第三者として助けてくれます。
作業量の増加を最小限にとどめて、納期を守るために、
「別の作業を後回しにする」
「一部だけ簡易対応にする」
「納期を延ばす」
などの妥協案(バーター条件)を3つ考えてください。
この一言で、
感情を挟まない現実的な選択肢が返ってきます。
AI副業初心者こそ、この考え方が重要
AI副業を始めると、
- 文章を書く
- 依頼を断る
- 条件をすり合わせる
といった場面が必ず出てきます。
多くの人が、
文章で悩んで手が止まり、
副業そのものをやめてしまう。
だからこそ大切なのは、
考え込む前にAIに投げること。
断ることは、
自分と仕事を守るための立派な行為です。
あなたが悪いわけではありません。
ただ、「伝え方」に悩んでいるだけ。
「相手を怒らせずに、
この依頼をお断りする文章を考えて。
※名前は伏せてね」
この一言で、
あなたの時間とメンタルは、確実に守られます。
記事執筆のヒント(今回のプロンプトの型)
- 【役割】 副業者、担当者、営業役など
- 【相手】 A社担当者、依頼者(※実名NG)
- 【結論】 今回は対応できない
- 【理由】 手戻り・品質・スケジュール
- 【代替案】 後日対応、別条件
- 【トーン】 相手を尊重しつつ、冷静に












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